いずれにしても、いまのまま、動かないままだとだめなんです。

川の流れはたえずしてしかももとの水にあらず。

目の前に起こっていることがどんな意味があるのか、まずはアクションおこしてみましょう。

そうすれば、結果がでますね。

だいぶ以前、著作権フリーの音楽を探して出会ったCD。

５年前に３枚のCDを加えたときも、MARTHさんのこと、

レコード会社コンフォートさんのこと、

まったく知らなかったのです。

でも、毎日サロンでかけていたのはMARTHさんのCDだったのです。

2021年は、パンデミックの大波がさらに出会いを激変させました。

あとから考えるとMARTHさんの音楽は、

ずっと私たちに寄り添ってくれていたのではと思います。

2016年から両親ともに施設に入所、2018年晩秋に父が他界、

2019年に施設内で被害にあった母を年末にグループホームへお引越しさせましたが、

2020年2月27日より面会禁止に。

2016年の8月からこの日まで、毎日あっていたから、なんとか施設に、

お願いできたのに、、、不安と心配はつのる一方でした。

2021年4月に自宅に帰るまで、3回も胆管炎で入院したのでした。

そんな母を自宅で迎えたのは、もちろんMARTHさんの音楽。

今が一番幸せと言ってくれた6月、寝たきりの状態でも、

人間は愛に生きると、すべての苦しみを乗り越えてしまうのですね。

お誕生日ケーキをつくって、寝ている母を起こして、

ガーデンを眺めながらのお祝い。

そして永遠の眠りについたときも。。。。

亡くなる1週間前に完全アナログヒーリングオーディオがやってきた。

この出会いも完璧。

前々日はまだ終わりの日が来る様子も見せずおだやかに。。。。

母は美しい音楽に包まれて旅立ちの準備をし、

もちろん旅立ちのときも。。。大自然の音によって見送られたのでした。

この度、Marthの新曲のアレンジを担当させていただくことになりました。

MARTHとはもう何年も一緒に仕事をしていますが、いつも音楽を通じてつながっています。

私たちの願いは、この歌詞が世界中の人々の耳に届き、人々が彼が歌詞で伝えている一体性を理解し、それを生きることです。

なぜなら、私たちは多くの分離や 分極化が起きている時代に生きており、すべてが一体であるゆえに、違いを認識し共に生きることの重要性を理解していないのです。

そして同時に、私たちの人間性、一体感を理解する。

そしてそれは、私がMARTHの音楽とその意図において、常に尊敬してきた側面でもあります。

このプロジェクトで、この命ある音楽が、世界に届くことを心から願っています。